【逃げ切る】アミメニシキヘビ行方不明10日目　おびき寄せ作戦も痕跡確認出来ず [puriketu★]

13日に、日本爬虫（はちゅう）類両生類協会の白輪剛史理事長らが協力し、普段与えているエサ用の死んだネズミを置いたケースを設置した、
新たな「おびき寄せ作戦」も、周囲にヘビが来た痕跡は確認出来ていない。
早朝から捜索に訪れた白輪氏は「設置から2日経過してエサが発酵してにおいが多く出てきてくれば、よりヘビが気づく可能性が高くなる。
気温が低くてヘビが動きたくても動けないこともある。活発になっても長距離を移動することは考えにくいので、まだ（アパートの）近くにいると思ってはいます」。
東南アジアなどに生息するアミメニシキヘビの習性も踏まえ、気温上昇にも期待した。

また午前9時半頃には、飼い主の20代男性の自宅内も、あらためて捜索した。万が一、逃げていなかった可能性も考慮してのこと。
飼い主は近日中にも退去する予定で、前日14日には飼っていた他のヘビやワニなど計5匹も譲渡するなど、室内を整理済み。
白輪氏も「洗濯機、冷蔵庫、ベッドなどもひっくり返したり、分解したりして確認したけれど、部屋の中にはいなかった」と報告した。

午前中から警察、消防、横浜市動物愛護センター職員などが総動員で捜索を続けている。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202105150000287.html