最近のバラエティー番組で流行しているのがドッキリ企画だ。芸能人が他の芸能人やスタッフに本気でキレたように見せかけ、後でネタ晴らしをするのが定番で、テレビのみならずYouTubeでも「検証」という形でドッキリを仕掛けた動画が見られる。
テレビ関係者はドッキリ企画が重宝される人気をこう語る。
「元々根強い人気を誇っていますが、最近は確かに多いですね。仕掛けられた側の人間性が見えるからだと思います。例えば、コンビ芸人の一方が解散を持ちかけたドッキリで、仕掛けられた芸人は普段のクールなイメージと違って熱く話す姿に視聴者はひきこまれる。子供が会いたい海外のスーパーアスリートがサプライズ登場する企画も人気ですね。涙を流して喜んでいる子供の姿を見ると、実現してよかったなあと、こちらも胸が熱くなります」
視聴者はドッキリだと知っているので、仕掛けられたほうの反応を見て楽しめるが、時に波紋を呼ぶケースも。2月24日放送のTBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」では、ゆきぽよの愛称で知られるタレント・木村有希が出演。後輩のギャルモデル・華に対して激怒する芝居をしたところ、華が号泣して何度も謝罪。視聴者から、「ドッキリにしても笑えない」と批判の声が出た。海外でもドッキリ企画は人気だが、外部からの侵入犯を装って脅かそうとした仕掛け人が家族に銃殺される悲しい事件も起きている。
「一歩間違えたら、人を傷つけてしまうし、視聴者にも不快な思いをさせてしまう。そこは慎重に考えなければいけません。前提として公共の場で行うなら、第三者に迷惑をかけないこと。テレビでもドッキリの企画案が出た時点で慎重に吟味します。仕掛け人、仕掛けられる人間のイメージが悪くなる恐れもあるので、関わる人たち全員が幸せな気持ちになるように展開しなければいけません」(前出のテレビ関係者)
視聴者の反応はどうなのだろうか。実はドッキリ企画にアレルギーを感じている人は少なくない。
ネット上では、「昔から苦手。怒られているのを見るとドッキリと分かっていても、自分がどきどきしてチャンネルを回してしまう。みんなドッキリが好きなのかもしれないけど、私は見たくない」
「誰も悲しまずに傷つかないドッキリならいいけど、最近は低俗な企画が横行しているように感じる。ユーチューバーは売名行為として手っ取り早いんだろうけど、見ていて不快な思いになる」
などのコメントも掲載されている。
一方で以下のような擁護の意見もある。
「昔に比べればマシになったと思うけどなあ。お色気ドッキリとか、愛車を壊す企画は今の時代はコンプライアンスに引っかかって流せないけど、時代を超えて面白い企画もある。ドッキリ動画を見て笑えるのは万国共通だし、最後にネタ晴らしをする。制作側は萎縮しないでほしい」
視聴者がドッキリ映像、動画を見てどう感じるか。制作サイドのモラルが一層大事になってくるだろう。(牧忠則)
馬鹿の声だけ拾うからつまんない世の中になってんだよ
アホか
テレビであんなもんやること自体 間違ってるんだよ
だから、完全独占既得権益の今の地上波は
立ち位置としては公共放送とほぼ一緒だから
嫌なら見るなをいうなら、プリミティブな電波オークションと
地上波を完全に解放、できれば枠の競り制度を導入すべき
嫌なら見るなはそれとセットだよ
自作の歌歌って口笛吹いたやつ
あれおもろかったなぁ
それこそ全員一等賞みたいな甘えた制度にした奴らが悪い
変に身近なことに置き換える低能の方の問題
愛車(の体)のイタズラは面白いから復活させてほしい
お色気番組は必要だろ!?寧ろ増えるべき!!