やはり努力の人なのである。とはいえ、努力したら、どんな芸人もさんまになれるかというと、それも違う。さんまは類い稀なる能力の持ち主でもあるのだ。
「ひけらかすことは決してありませんが、さんまさんは物凄く頭の良い人なんです。
誰もがインテリと認めるタモリさん、たけしさんにも決して引けを取りません」(影山教授)
頭の良さは話芸の端々に表れている。例えば無軌道に話をしているようで、実は言葉を選んでおり、悪口とエロとグロには決して口にしない。
やはり松之助師匠の教えである。師匠は「悪口とエロとグロで笑いを取るのは素人のすること」と説いた。
悪口やエロに頼る芸人が少なくないのは知られている通りだが、さんまはこの課題もクリアした。
人を傷つけかねない話も避ける。ただし、見る側にそれを悟らせないようにしている。
さんまが、性別や年齢を問わず、幅広い層に人気があるのは、耳を塞ぎたくなるような話で笑いを取ろうとしないためでもあるだろう。
サンドウィッチマンを始め、ここ数年は人を傷つけない笑いを実践する芸人が歓迎されているが、その元祖はさんまなのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e125374c2813e8fec189a376cf959e16c1b7fd2
仕事としてファンサービスとしてやってるだけ
ただ本当に下品なネタは嫌う
矢口がヤンタンのゲストで久しぶりに出た時の癒せませんでクローゼットネタを使った煤払いにショージと二人で怒ってた
煤払いは本当に下品
トークは悪口だらけだしエロ発言を女性出演者に直接言ってひかれてることも多い
テレビでもエロ発言思いっきりしてる
アイドルや未成年にまで言ってる
「まず、とびきりの明るさです。他者を照らしてくれる。コロナ禍で世間が暗いだけに余計に明るく感じられます」
(MBS出身で『ヤングタウン』の元チーフプロデューサー・同志社女子大メディア創造学科の影山貴彦教授)
「『ヤングタウン』では冒頭から音楽もCMも入れず、ひたすら30分も40分もしゃべり続けることもあります」(影山教授)
では、雑談芸がどこで生まれ、磨かれたかというと、『ヤングタウン』にほかならない。まず1979年から88年まで出演。
3年休んだが、自ら望んで91年に復帰し、現在も続けている。
さんまほどの大物が、ギャラに限界があるラジオでレギュラーを持つのは珍しい。
半面、ラジオは長時間にわたってフリートークで進行させなくてはならないから、否が応でも話芸に磨きがかかる。
さんま自身は『ヤングタウン』の位置付けをこう語っている。
「オレの中ではトレーニング・ジムみたいなイメージですね。テレビが球場。
ラジオではオチまで辿りつくのにゆっくり40分かけられるから、
その間に振りをひねったり、脱線したり、いろいろ試して筋肉を鍛えるという」
どっちにしろヤンタンほどではないしエロでもない
うんこ漏らしたとかおっぱいがどうとかいう下ネタだ