年の瀬が近づくにつれ、国内の感染状況は一層、深刻化している。各地で医療崩壊の危機が叫ばれるなか、帰省を諦めた人も多い。急遽、予定変更を余儀なくされた人の嘆きや、大都市部で予想される密にスポットを当てた!
◆年末年始に大都市の人口が急増し各スポットが密に!?
例年であればこの時期、年末年始の帰省や旅行の計画に胸を躍らせる頃だが、新型コロナ流行の第3波が猛威を振るうなか、例年通りにはいかないようだ。
アルバム作成アプリ「アルバス」が、関東地方以外に実家がある東京・神奈川在住の女性を対象に行った調査によると、年末年始に「実家に帰省予定」とした回答者は36.4%にとどまり、「帰省はしない」が51.6%に上った。
さらにJR東海によると、年末年始の東海道新幹線指定席の予約状況は、前年比66%減になり(12月9日時点)、JR東日本も東北、山形、秋田新幹線指定席の予約状況が前年同期で約6割減の約27万席にとどまったという。
師走に入り、全国の複数の知事が、帰省を控えるように呼びかけたことも一因といえよう。
◆「Go Toトラベル」全国一斉停止で帰省を諦めた人々
一方で、それでも帰省しようとする人々を諦めさせたのが、12月14日に発表された「Go Toトラベル」の全国一斉停止だ。
「感染リスクがほぼゼロの帰省を計画していた」という、都内在住の40代男性は嘆く。
「孫たちの顔を見せてあげたくて帰省を強行する予定でした。実家がある四国までの移動手段に選んだのは、東京・有明と徳島を結ぶカーフェリー。約20時間の船の旅は宿泊扱いになり、Go Toトラベルの対象だった。車ごと乗船し、家族4人で個室から出なければ、船内での感染は防げます。両親のいる実家には泊まらず、閑散期のキャンプ場のコテージに家族で宿泊するつもりでした。しかし、Go Toトラベルが適用されないと10万円以上高くなるので、泣く泣く断念しました」
同じく都内に住む30代の独身女性も帰省を諦めた。
「私の実家は九州の田舎なんですが、『ご近所から白い目で見られる』というので、中間地点の大阪のホテルで両親と一緒に年越しする予定でした。しかし、Go Toトラベル停止になりキャンセルすることに。ホテルと私の新幹線代は無料でキャンセルできたのですが、両親のLCCのチケットはキャンセル不可で、6万円も無駄になってしまいました」
都内にある大手旅行代理店の関係者は言う。
「今回の帰省では、Go Toトラベルを利用して、新幹線や飛行機と、実家近くのホテルをセットにしたパックプランを予約していた人が多かった。東京や大阪の方がほとんどでしたが、近隣の目を気にかけ、実家に泊まりたくない方の需要は相当数あったと思います。今は、続々とキャンセルの申し出が来ている状況ですね」
◆通常だと都内では6割も人口が減る
大都市では帰省を諦めた“巣ごもり正月”が大勢を占めそうだが、一方で危惧されるのが、都心の“密”だろう。東京の年末年始の人口は今回、最多になると予想されているからだ。一例までに過去のデータをひもとくと、’17年元旦の東京23区内の人口は、5日前の42%しかなかったという(ブログウォッチャー社調べ)。
※略
◆都内危険スポット
▼デパ地下
自宅で新年を迎える家庭のなかには、帰省中止で浮いた予算をおせち料理や高価なスイーツに投入するという動きも。年末年始の百貨店の総菜売り場は、時間帯によっては例年以上の賑わいを見せる可能性もある。
▼海ほたる
例年、初日の出目当ての来場者で混雑するパーキングエリア。’21年は高尾山の山頂をはじめ、都内周辺の複数の初日の出スポットが閉鎖を決めているなか、ここでは一層の密が予想されている。走り屋も多く密に?
▼新大久保
第4次といわれる韓流ブームに乗る若者に加え、海外への渡航がほぼ不可能ななか、異国情緒を求める人々で週末はかなりのにぎわいを見せている。裏通りでは、時短要請をよそに朝まで営業する飲食店もあるという。
▼有名蕎麦店
旅行ができない代わりに、「マイクロツーリズム」の一環として「年越しそばくらい名店で食べよう」と考える人が増えそうだ。毎年、大みそかには有名蕎麦店に行列ができるが、’20年はそれ以上にできる可能性がある。
▼浅草寺
’20年の3が日には延べ62万人が訪れた、都内屈指の初詣スポット。首都圏では、例年行われる元日未明の公共交通機関の終夜運転の中止が続々と発表されているが、逆に日中に参拝客が集中する結果に!?
全文はソース先で
https://news.livedoor.com/article/detail/19451653/?p=1
あいつらは自粛要請なんか無視するにきまっているし
結局どこかに群がる
GOTOで密にならない地方に行かせた方が100倍マシ
なんか、政策として変